ジュード・ロウの子どもたちの「そっくり」ぶりが話題に!

Culture 2021.12.01

ファッション・アワード2021のレッドカーペットに華やかに登場したふたり。11月29日、ジュード・ロウの長女アイリスと長男のラファティが、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでこだわりのルックを披露した。

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ファッション・アワード2021のレッドカーペットに登場したアイリス・ロウ。(ロンドン、2021年11月29日)photo: Getty Images

ファッション・アワード2021の夜、ロンドンでアイリス・ロウと兄のラファティが注目を浴びた。ふたりはジュード・ロウとサディ・フロストの子どもたち。11月29日、ロイヤル・アルバート・ホールで開かれたファッション振興に貢献した著名人をたたえる式典で、レッドカーペットに現れたふたりだが、父親とのそっくりぶりが話題となった。

アイリス・ロウは、ディラーラ・フィンディコグルーのヌーディな装いで登場。そり上げたプラチナブロンドのバズカットに合わせて、戦士をイメージしたドレスをチョイスした。

コルセットが彼女の身体を包み、スリット入りのスカートからは、茶色の革のニーハイブーツがのぞいている。さらにスターウォーズのレイア姫のように、シルバーのチェーンを腰と胸に巻き付けていた。

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あの父にして、この息子あり

妹と並んだラファティ・ロウは黒の装い。父親にそっくりな25歳の若者は、腕にスリットの入ったオーバーサイズのブレザーの下にはオープンニットを纏い、素肌をのぞかせている。

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ファッション・アワード2021のレッドカーペットに登場したラファティ・ロウ。(ロンドン、2021年11月29日) photo: Getty Images

父のジュード・ロウにそっくりなラファティだが、父と同じ道を選択するまでには時間がかかった。最初はモデルやバンド「アウター・ステラ・オーバードライブ」のギタリストとして活躍していたが、父の跡を継いで映画界に入ることについては長い間ためらっていた。

ラファティはタイムズ誌のインタビューで、「幼い頃から、学校で芝居をするのが好きでした」と答えている。「でも15歳になったくらいから、躊躇するようになった。演じると比べられたりプレッシャーを感じる。だから、自分はむしろ音楽に向いているのでないかと思ったのです」

しかし、ラファティ・ロウは思い切った決断をし、マーティン・オーウェン監督の映画『スティーラーズ』(2021年)では主役を演じた。

text: Léonie Dutriévoz (madame.lefigaro.fr)

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