12月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2022年12月7日〜2023年1月5日の運勢

星座名

女系の親族との密なコミュニケーションから、学びを得る。

1年の終わりである今月は、親や親類とのコミュニケーションを密にし、交流を深められるようスケジュールを練りたいものです。年末年始、いまのあなたにとって、よい気づきや学び、そして楽しいことが得られて、満足することになりそうです。とりわけ母親や祖母、姉妹との関わりにおいて、必要なことが見つかるでしょう。私たちは、両親やご先祖との強い縁や絆によって、生まれ、生きているのですから、どんなときにも美点、あるいは意味のあることを感じることでしょう。そんな想いを胸にしたまま、会いに行き、ゆっくり話して過ごすための時間をつくってはどうでしょう。日頃、それほどつき合いがあるわけではない身内がいるなら、お正月はいい機会になるはず。たとえば、昔や幼い頃の思い出話をきっかけに、豊かな時間を共有して味わうことは、あなたやその方たち、つまり血縁にある人にとっては、よき恵みになるはずです。また、音楽の星も巡る月なので、音から癒やしを得るのもおすすめです。

花のあなたはこんな人

野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。

花の有名人

イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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