11月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

www.juan.jp

2023年11月8日~
12月6日の運勢

星座名

日常に冒険心を。ポジティブマインドが幸運を引き寄せる鍵。

今月はちょっとした冒険をして、あなたの可能性を広げるチャンスです。大きなリスクを負うチャレンジではなく、日常生活や仕事で、いつもならあまりしないことに着手してみては? 例えば、打ち合わせでは意見交換を活発にするべくブレインストーミングの手法を取ってみるというのも手。思いつきでもいいので湧き上がってくるアイデアを実際に表現してみることです。行動する前に怖気付くのは、結果にこだわりすぎるからで、せっかくの挑戦をフイにするのはもったいないですよ。素直で明るくをモットーにし、言葉でのアウトプットを楽しむことです。それは仕事に限らず、いろいろ場面でも言えること。自分ひとりで行うこともいいですが、何ごとであれ、まずはやってみなくては進展しようがありません。恋も仕事も友情も、その後のことはその都度任せるようにしましょう。マイナスなイメージを現実化しないことです。あなたの内なる可能性が、どんな風に表れるかは、あなたの経験値がものを言います。前向きな直感にも喜んで従いましょう。

花のあなたはこんな人

野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。

花の有名人

イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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