チャールズ3世とカミラ王妃、クリスマスカードを公開！

チャールズ3世とカミラ王妃は今週日曜日、毎年恒例のクリスマスカードを公開した。今年の写真は例年よりもカジュアルな雰囲気で、困難な1年をともに乗り越えた夫婦の絆の強さを感じさせる内容になっている。

2024年12月4日、イギリスを訪問したカタールのタミーム・ビン・ハマド・アール＝サーニー首長をチャールズ3世とカミラ王妃がバッキンガム宮殿で迎えた。photography: Chown Aaron/PA Photos/ABACA

チャールズ3世とキャサリン皇太子妃の体調不良に揺れた1年を経て、イギリス国王とカミラ王妃が12月8日（日）、今年のクリスマスカードを発表した。今年選ばれた写真は、昨年のものとは異なり、よりカジュアルな雰囲気が特徴的だ。

2023年12月のクリスマスカードには、2023年5月6日のチャールズ3世の戴冠式の日に、バッキンガム宮殿の豪華な玉座の間で撮影された国王夫妻の写真が使用された。国王はインペリアル・ステート・クラウンを、王妃はメアリー王妃の王冠を身につけていた。しかし今年、イギリス王室はより控えめでシンプルなスタイルを選んだ。

カメラマンのミリー・ピルキングトンが撮影したこのポートレートは、2024年4月にバッキンガム宮殿の庭で撮影され、チャールズ3世とカミラ王妃の19回目の結婚記念日を祝うものである。77歳の王妃は、信頼するデザイナーであるフィオナ・クレアによるウール素材のクレープ生地の青いドレスを着用し、私物のジュエリーを合わせていた。一方、国王は灰色のスーツを着ており、妻のドレスに合わせたネクタイを締めている。

病に立ち向かうため、結束したふたり

この写真は、チャールズ3世ががん治療後、公務復帰した直後に撮影されたものだ。夫婦は寄り添い、病気に立ち向かう強い絆を感じさせる姿で写っている。

シンプルで心温まるこの写真には、王室からの新年のメッセージも添えられている。「皆さまに素晴らしいクリスマスと新年をお祈り申し上げます」と、チャールズ3世とカミラ王妃はイギリスの人々に向けて温かな言葉を贈った。

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From madameFIGARO.fr