石井ゆかりの星占い

2022/7/4 - 7/10

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は5日、火星と水星が揃って移動します。移動時間も両方15時台で、本当に「揃って」いるのがおもしろいところです。火星も水星もこれまでオウンサインでとても勢いがありました。火星・水星という星々自体、スピード感があってとてもアクティブなので、このところ多くの人がなんらかの分野で「びゅんびゅん飛ばす!」という気持ちのいいスピード感を生きていたのではないかと思うのです。そんな状態がこの5日を境に、一段落します。牡牛座の火星、蟹座の水星は、どちらも星の持ち前のスピード感が、かなり削がれるのです。牡牛座の火星は荷物をいっぱい背負っているイメージで、蟹座の水星は傘をさしているようなイメージになります。スピードが出しにくい分、エネルギーの使い方がこれまでと変わっていくだろうと思います。

たとえば、これまでは新しいことについて外部とガンガンやりとりしていたのが、ここからは状況を整理したり、自分や身内の気持ちを確認したりする作業が始まるのかもしれません。主に「攻撃」について考えていた状態から、「守り」について考える状態へとシフトするのかもしれません。外向から内向へ、軸足が移動する感じがあるのです。

蟹座に移動した水星は、週末、木星とのスクエアに向かいます。この形はとてもホットな対話を感じさせます。蟹座の水星は「思い」を語ります。木星はそれを大きく増幅させ、熱を帯びさせます。感情を語ることを忌避する向きもある世の中ですが、人間は感情なしには、何も語ることはないだろうと思います。思いがなければ、話し始める必要がないからです。今週はもしかすると、語られることそれ自体よりも、語ることになった動機や、その話に込められた思いのほうに、より重要なものが見いだされるのかもしれません。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。

公式サイト「石井ゆかりの星読み

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