「やるべきことを、まじめにやる」。一見簡単そうで、実はとても難しいことです。まず、何が自分の「やるべきこと」なのかをハッキリと実感することが難しいのです。誰かが一方的に決めてくれれば簡単なようですが、それがもし、自分に合わなければ、地獄です。一方「これがやりたい!」と思って楽しく取り組んでいても、誰もその活動を必要としてくれなければ、それはそれで虚しいものなのかもしれません。自分ひとりで充足できる人もいますが、「これこそが自分のやるべきことなのだ」と思えるには、やはり自分以外の誰かからのニーズがそこになければならないだろうと思います。
今週から実に2043年頃にまたがって、貴方は自分の「やるべきこと」を大きく作り替えることになります。あるいは逆に、「やるべきこと」に取り組む経験を通して、生まれ変わるような体験ができるかもしれません。
このテーマのためなら、この活動のためなら、この目標のためなら、あるいは、この人のためなら、全力をぶつけられる。そんなふうに思える何かに、ここから出会ってゆく人が少なくないはずです。