石井ゆかりの星占い

2021/10/18 - 10/24

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は先週に引き続き、「オープン」「解放」「回復」「正常化」的な雰囲気の動きがどんどん重なります。木星が18日に順行に戻り、水星が19日に順行に戻り、20日に牡羊座で満月、さらに23日に太陽が蠍座に抜けて行きます。どれも、足のしびれが抜けるような、虫歯治療の際の麻酔が消えていくような、胸のつっかえがとれるような雰囲気の動きです。藪の中をずっと歩いてきて、ぱっと視界が開けて、「いつのまにか、こんなに遠くまで進んでいたのか!」とわかるような場面が訪れるのではないかと思います。これまで見えているようで見えていなかったものが、姿を現します。「自分以外のみんなは、自分とは別の考えなんだろうな」と思っていたのに、フタをあけたら「みんな自分と同じ気持ちだったんだ!」と感動するような、そんな展開もあり得るかもしれません。

木星は水瓶座で、6月21日から逆行を続けていました。先週土星が順行に戻りましたが、今度は木星で、「2021年の(水瓶座土星・木星の)テーマ」が、今週以降本格的に動きだす、というイメージになります。去年の終わり頃からスタートし、夏の間「一時停止」していたことがあれば、今週から「本腰を入れて再起動」できそうです。

水星は9月27日から天秤座で逆行していました。このところ、天秤座ではちょっと居心地が悪いとされる太陽・火星もここにいて、人間同士の関係性、ある種の力関係がごちゃごちゃに入り乱れて、「どうなっているのかよくわからん」という状態があったのかもしれません。その状況から、「水星逆行」と「太陽滞在」のふたつの条件が、今週解除されます。まだ「火星天秤座」の、ぶすぶすくすぶる水面下の闘いのようなものは残っているのですが、ゴチャゴチャにかき回すような混乱、攪乱感は、今週からぐっと薄まるのではないかと思います。天の邪鬼がいなくなる、みたいな感じもあるのかもしれません。

一般に、戦略や戦術が込み入って、戦況が混乱してくると、本来目指されるべきだった大きなヴィジョンや叶えたい願いが見失われます。「勝負のための勝負」に陥り、本当に目指すべきものが無視されたような状態になることもあります。このところ、どうも「一番肝心なもの」が見えない状態が続いていたなら、今週いくつかの煙が風に飛ばされて、本来目指していたはずの山が姿を現すのかもしれません。その山の頂上を見上げた時、今まで明後日の方向に向かおうと奮闘していた自分に気付かされる、といったことも起こるのかもしれません。

20日の満月は牡羊座で、これも「戦況が山場を迎える・ピークに達する・峠を越える」ようなイメージの配置です。「闘うべきものは何か、闘うべき闘いはどれなのか」が、ここでも再確認されるのではないかと思います。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。

公式サイト「石井ゆかりの星読み

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