12月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2018年12月7日〜2019年1月6日の運勢

星座名

新しい交友関係が望める月。臆せず、相手の懐に飛び込んで。

人づき合いや人間関係がテーマです。相手が誰であっても、どんな関わりであろうと、人との関係を通して、気づくことや学べることがあるはずです。関わる人間は、自分が成長するための鏡であることを覚えておきましょう。相手のちょっとしたひと言に対し、心を傷めるか、ありがたいメッセージとして受けとめるかによって、全く異なる成果が生まれます。どのように考えて判断するかは、すべてあなたの自由です。前向きに受けとめて縁ある出会いを価値あるものにすることは、とても役に立つすばらしい贈り物になるのです。どのような人間関係を築くかは自分で決められるという大事な法則を忘れないでください。本来、円満な人づき合いを得意とする花が主精の人は、今月はまったく新しいタイプの人との出会いがありそうですよ。さまざまな人たちとの関わりを望む気持ちや好奇心が、縁をつなぐパワーを強めるでしょう。その流れが、仕事や恋愛にもプラス効果となりそうです。

花のあなたはこんな人

野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。

花の有名人

イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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