4月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2019年4月5日~
2019年5月4日の運勢

星座名

住まいや環境を整えて、安らげるスペースづくりを。

たくさんの草花が緑を伸ばし、つぼみをつけ、花咲き始める4月は、若々しくて元気のいいエネルギーが、女性らしい魅力を湛える星とともにやってきます。誰にでも備わっている男性性と女性性ですが、今月フォーカスされるのは女性性。「内を整える」「安定する」といったことも本質的には女性ならではの能力です。そのため、家の片付けや整頓をして、住み心地のよい、安らげるスペースになるようテコ入れすることが、内外に大きな成果を上げる時です。自宅が片付いてスッキリしたら、オフィス周りの片付けも、日々のちょっとした合間に取り組みましょう。将来の生活や心身の安定について考えることがあるなら、隙間時間に少しずつ準備を始めてみてください。スタートラインの月ですから、結婚を望むなら、婚活を開始するにもベストタイミングです。あるいは仕切り直すにしても、明るく前向きに取りかかることが肝心です。

花のあなたはこんな人

野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。

花の有名人

イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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