8月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2020年8月7日〜9月6日の運勢

星座名

オンラインを駆使して、新しい人との繋がりの輪を広げる。

不要不急の外出自粛を要請されている地域の人には、かなりもったいない月になりそうです。というのも今月の星は本来、人間関係の広がりを示す星であり、新しい友人ができるなどして人脈が広がるといった意味合いが強いからです。こんな時には、社交的になって活発に出かけるほど、成果が得られるはずです。しかし自粛モードの現状下では、どんな方法で出会いの縁をつかむかを考えて、実行することに楽しみを見出すといいでしょう。たとえば、自宅にいながら、インターネットで関心のある分野について探求し、同じ趣味を持つ人やグループを見つけることで、人付き合いを新しい方向に発展させることが可能になります。それも一対一の友人というより、何らかのテーマや目的を共有するグループで、親しい仲間を数多くつくるという形がおすすめです。繋がりは、私的なことだけでなく、仕事に関わるケースも含めて、積極的に模索するとよいでしょう。

花のあなたはこんな人

野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。

花の有名人

イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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