1月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2021年1月5日〜2021年2月3日の運勢

星座名

愛情を込めて自分自身に向き合い、その想いを慈しむ。

新年早々、あなたの心に浮かんでくるのはどんなことでしょう? 愛、お金、家族、仕事、人間関係、何が現在のテーマにふさわしいか、自身で探ってみてください。リラックスして、頭でなく心に質問をして、静かに聞き耳を立てれば、おのずと感じられてきます。混沌としていてはっきりしないようなら、書き出して整理すればクリアになるでしょう。今月の星は、愛を与えることを得意とする気前のいいエネルギーをもっています。しかし大切なのは、まずはあなた自身を愛すること。自分を大事にしているだろうか、とつねに自身に問うことです。そして心の中で気になっていることを落ち着いて探り、浮かんできたらメモを取るようにしましょう。自分にやさしく向き合うことは、自らを愛することの第一歩ですが、難しいことではありません。そうすることでうれしさがこみあげてくるのを実感します。それが恋愛や結婚、仕事のことなら、その思いや気がかりを、ポジティブなイメージで見ましょう。それも愛のひとつであり、それこそが星からのメッセージです。あたたかい気持ちを自分の中に満たして過ごす今月は、大切なスタートになるでしょう。ラブチャンスの月でもありますよ。

花のあなたはこんな人

野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。

花の有名人

イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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