5月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2022年5月5日〜6月5日の運勢

星座名

始まりの5月。心から望む目標に向かって、一歩を踏み出す。

今年の後半に向かう入口となる5月、前半の計画が十分に進まなかったとしても、焦ることはありません。今月からが本番だと思って、新たな種まきを始めてみてください。何かを始めるにはよいタイミングです。そのためには、心の底から自分が目指すことを、しっかりと明確にするのが大切だと自覚しましょう。あれもこれもではなく、これからの自分の土台となる目標や願望を見つけることです。ひとりでできることならそれを人生の柱とするのもいいですね。今後何を大切にしていくかを時間をかけて探究しましょう。そのためには、ほかの人の意見はどうであれ、あなたの心の正直な声にゆっくりと耳を傾けることから始めてください。頭で考えていることと心の望みが異なるとしても、問題はありません。なぜそうなのか自問することで、答えは統一されるはずです。スタートの5月、歩むことを自分で選択する月にしましょう。

花のあなたはこんな人

野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。

花の有名人

イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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