6月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

www.juan.jp

2023年6月6日~
7月6日の運勢

星座名

好奇心を満たす学びが、自身を豊かにし、成長に繋げる。

この時期の草花は、四六時中、水分を欲しています。「花」のあなたにとって、潤いを与えてくれる“水”というのは「学び」「サポート」という意味になりますので、何かを勉強したり、習ったり、興味を持ったり、必要だと思うことは、どんどん取り入れて、自分を成長させる喜びを実感しましょう。好奇心が、知恵と豊かさを得る鍵になるといった月です。また今月は、結婚、家庭、妻を意味する星が巡るので、婚活中なら張り切ってアクションを起こしてOK。女性性が強まる傾向にある時期なので、家事や片付け、部屋の模様替えに着手したり、手作りアイテムに挑戦するのもおすすめです。ちょっとしたプレゼントを用意するとしたら、ハンドメイドにこだわり、お手製のお菓子や小物、お弁当などにしたら、喜ばれることでしょう。とりわけ気になる人に、ぜひ試してみてください。不動産の購入、買い替え、引っ越しにもとてもよいタイミングです。

花のあなたはこんな人

野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。

花の有名人

イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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