10月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

www.juan.jp

2024年10月9日~
11月7日の運勢

星座名

人との交流を広げて、より豊かな人間関係を構築する。

友人、仲間、知人など、肉親以外の人間関係を、客観的かつ心新たに見つめることで、人との関わりが整理されていく月になりそうです。必然的に整理しなくてはならない状況ではありませんが、過去と現在の人間関係を見つめ直すことで、人との交わりに新しい発見があったり、もっと仲を深めたいとか、新しい友人が欲しいだとか、人とのつき合い方をより豊かにしたい欲求が湧いてくる月なのです。現状に満足している人でも、人との関わりを通して楽しみや学びが得られるでしょう。その場合は、現在の交流を新たな視点で見てみるのがおすすめです。積極的に友人をつくって、もっとたくさんの人と知り合いたいなら、実際に行動を起こせば叶います。「人と自分」という領域を拡張するなら、心を開いて、新たに出会う人たちを受け入れましょう。グループで仕事をしたい、人脈を広げたい、新しい趣味や勉強で仲間をつくりたい......そういった願望を実現したいなら今月はうってつけです。

花のあなたはこんな人

野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。

花の有名人

イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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