11月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

www.juan.jp

2022年11月7日~
12月6日の運勢

星座名

自分の内面の変化をもたらすきっかけに、五感を働かせて。

今年最後の変化の星が巡るタイミングです。人生には、突然思いがけないカタチで変化がやってくるもので、計画的にいくとは限りません。しかし心を開いてアクティブになれば、思わぬ方向に変化する力が発揮されるというものです。変化というのは、自身の内面が変化することであり、外見や他人に起こるものではありません。たとえば何気なく出会った本の中の一行がきっかけになるかもしれません。ある人物のひと言が、目から鱗の気づきを与えてくれて、内面に大きな変化が生じるといったこともあるでしょう。人はさまざまな側面で、変わりたい、変えたいという欲求があっても、どうしたらよいか分からなかったり、頑張っていてもなかなか効果が現れないこともあるでしょう。そうだとしても、あまり深刻にならず、ゆったりした気持ちで変化を楽しみに待つのはどうでしょう。花が主精の人は、そのきっかけに気づくケースが多いはず。シングルだったら、異性との出会いである可能性が大です。びっくりするようなことが起こっても、自分にとっての変化だと受け入れて弾けることです。

花のあなたはこんな人

野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。

花の有名人

イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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